トップ
>
合切袋
ふりがな文庫
“合切袋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がっさいぶくろ
80.0%
がつさいぶくろ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がっさいぶくろ
(逆引き)
どんな容子の人だと
訊
(
き
)
くと、
鞄
(
かばん
)
を持ってる若い人だというので、(
取次
(
とりつぎ
)
がその頃
私
(
わたし
)
が始終
提
(
さ
)
げていた
革
(
かわ
)
の
合切袋
(
がっさいぶくろ
)
を鞄と間違えたと見える。)
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
今度だって荷物なんか何にも持って来やしませんや、この
合切袋
(
がっさいぶくろ
)
とこの大将のあの
鞄
(
かばん
)
を差し引くと、残るのは命ばかりといいたいくらいのものだ。ねえ大将
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
合切袋(がっさいぶくろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
がつさいぶくろ
(逆引き)
彼は年ごろ六十かもう少し上かも知れなかつた、古い着物ながら身ぎれいにして大きな
合切袋
(
がつさいぶくろ
)
をそばに置いて坐つた。
たんざくの客
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
合切袋(がつさいぶくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“合切袋”の関連語
信玄袋
“合切”で始まる語句
合切
合切嚢
検索の候補
一切合切
合切
切合切
合切嚢
一切合財
切合
合財袋
“合切袋”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
内田魯庵
片山広子
夏目漱石