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合切
ふりがな文庫
“合切”の読み方と例文
読み方
割合
がっさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がっさい
(逆引き)
旧来の
陋習
(
ろうしゅう
)
を破ったらどうだというんだ。一切
合切
(
がっさい
)
を前例に守っていたら、人間はいまだに、人間の肉を食って、生活しなければならないんだ。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
私は一切
合切
(
がっさい
)
ぶちまけちまう。そうなれば無論私も罪におちるが、あなたは身の破滅だ。生きちゃいられない。だからさ、私のいうことを承知する外はないのだ。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
なんによらず一切
合切
(
がっさい
)
もらうことにしておいて、いっこう
差閊
(
さしつか
)
えない。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
合切(がっさい)の例文をもっと
(3作品)
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“合切”の意味
《名詞》
合 切(がっさい)
何もかも。残らず。全部。
(出典:Wiktionary)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“合切”で始まる語句
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合切嚢
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一切合切
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切合
“合切”のふりがなが多い著者
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江戸川乱歩