“台箱”の読み方と例文
読み方割合
だいばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日ごろ吉左衛門や半蔵のところへ油じみた台箱だいばこをさげてかよって来る髪結い直次なおじまでが、その日は羽織着用でやって来て、ぜんの前にかしこまった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)