只麼しも)” の例文
これが本当の念仏で、念仏もまた「只」の念仏でなければなりません。禅僧のいう「只麼しも」がまた念仏の本質であるといえましょう。
益子の絵土瓶 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それを禅の表詮をかりて「只麼しもの絵」といいたく思います。
益子の絵土瓶 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)