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いにしえぶり
ふりがな文庫
“
古風
(
いにしえぶり
)” の例文
古風
(
いにしえぶり
)
を存ぜる
弔燭台
(
つりしょくだい
)
の
黄蝋
(
おうろう
)
の火遠く光の波を
漲
(
みなぎ
)
らせ、数知らぬ勲章、肩じるし、女服の飾などを射て、祖先よよの
油画
(
あぶらえ
)
の肖像の間に挾まれたる大鏡に
照反
(
てりかえ
)
されたる、いへば
尋常
(
よのつね
)
なり。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
古風
(
いにしえぶり
)
を存ぜるつり
燭台
(
しょくだい
)
の
黄蝋
(
おうろう
)
の火遠く光の波をみなぎらせ、数知らぬ勲章、肩じるし、女服の飾りなどを射て、祖先よよの曲画の肖像の間にはさまれたる大鏡に照りかえされたる、いえば
尋常
(
よのつね
)
なり。
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“古風”の意味
《名詞》
古 風(こふう)
思考ややり方、様式などが古めかしいさま。
人柄が奥ゆかしいさま。
漢詩で古い形の詩のこと。
(出典:Wiktionary)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“古風”で始まる語句
古風作者
古風土記
古風実体