“口状”の読み方と例文
読み方割合
コウジヤウ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天子に奏しあげさせた口状コウジヤウは、皇后のいらつしやつた訣は、ぬりのみの飼うてゐる虫の中に、ある時は這ひ虫になり、ある時は卵になり、ある時は鳥になり、三とほりに変る不思議な虫が居ります。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)