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口喧嘩
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くちげんか
ふりがな文庫
“
口喧嘩
(
くちげんか
)” の例文
それが、あの、「青い鳥」に綴方を掲載せられてからは、急に臆病な、いやな子になりました。母と、
口喧嘩
(
くちげんか
)
をするようにさえなりました。
千代女
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そンな癖、妹と
口喧嘩
(
くちげんか
)
するときは、きまって、俺ァ東京さん行ってしまう——と怒鳴るのだった。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
愛想
(
あいそう
)
のないことをするのはしかたがないがね、物思いをさせられたり、
嫉妬
(
しっと
)
を覚えさせられたりすることもなく、よく双方で
口喧嘩
(
くちげんか
)
はしても、しかたのないと思うことは
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
そして、先輩のYさんと
口喧嘩
(
くちげんか
)
を始めている。Yさんもかなり酔われているようだ。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そのあいだ二人だけで
逢
(
あ
)
ったことがあるのか、また、恋人同士らしい交渉があったか、ひそかに逢ったとすればどこでどんなふうだったか、愛の言葉を
囁
(
ささや
)
くとか、
口喧嘩
(
くちげんか
)
などが交わされたか。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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愛の言葉を
囁
(
ささや
)
くとか、
口喧嘩
(
くちげんか
)
などが交わされたか。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“口喧嘩”の意味
《名詞》
言い争うこと。口論。
(出典:Wiktionary)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
嘩
漢検準1級
部首:⼝
13画
“口喧”で始まる語句
口喧