“双尾蝎”の読み方と例文
読み方割合
そうびかつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
解珍はあだ名を両頭蛇といい、解宝は双尾蝎そうびかつとよばれている。いずれも名のごとき七尺ゆたかな壮漢であり、州中の猟師らは
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「……ええと、なんだって、両頭蛇の解珍かいちんと、双尾蝎そうびかつの解宝だと。蛇が兄きで、かつが弟か」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)