“厳氏”の読み方と例文
読み方割合
げんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呂布も奥へはいって、妻の厳氏げんしに、肌着や毛皮の胴服など、氷雪をしのぐに足る身支度をととのえよといいつけた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「妻女の厳氏げんしが生んだ愛娘まなむすめだというはなしですから、なお、都合がいいのです」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
厳氏げんしは正妻である。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)