“厳探中”の読み方と例文
読み方割合
げんたんちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたしの祖母が、あたしの遊びに抜けだしたのを厳探中(げんたんちゅう)、その子たちの仲間の一人にお小遣いをくれると、あたしは直(す)ぐにつかまえられた。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
犯人はいまだ不明であるが、多分同人を恨(うら)んでいた者の復仇(ふっきゅう)らしい見込みである。警視庁では同人を連れ去った自動車と運転手を極力(きょくりょく)厳探中(げんたんちゅう)である云々
柿色の紙風船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
極秘裡に彼女の所在を厳探中(げんたんちゅう)であったが、あくまでも大胆不敵なお玉は、その中を潜って西村と関係を結んだらしく、すっかり西村を丸め込んでしまった揚句(あげく)、二人で自動車に同乗して
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)