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厲声
ふりがな文庫
“厲声”の読み方と例文
読み方
割合
れいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいせい
(逆引き)
まず舞踏狂の少女某を畑の隅に追い詰めて眉間を打ち砕き、続いて最前から女王の姿に扮装しつつ平然として場内を逍遥し続けていた
年増
(
としま
)
女に近づいて行ったが、同女が
厲声
(
れいせい
)
一番
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「小説家を提調にしてどうする」と
厲声
(
れいせい
)
川島に喰って
蒐
(
かか
)
ると、「
先
(
ま
)
ア
左
(
と
)
も
右
(
か
)
くも一度会って見るサ」といわれて川島の仲介で二葉亭と会見し、
鼎座
(
ていざ
)
して相語って忽ち器識の凡ならざるに嘆服し
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
厲声(れいせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
厲
漢検1級
部首:⼚
14画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“厲”で始まる語句
厲
厲行
厲鬼
厲壇
厲扇
厲気
厲郷
厲霊
厲鬼駆逐
“厲声”のふりがなが多い著者
内田魯庵
夢野久作