“厨中間”の読み方と例文
読み方割合
くりやちゅうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つい一昨年おととしごろ、坂本からのぼって来た若者で、はじめは、房の厨中間くりやちゅうげんとして働いていたが、なかなか、学才があるし、いやしくないし、少し才気走った嫌いはあるが、感情家で負け嫌いなところから
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)