“厚伯”の読み方と例文
読み方割合
こうはく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津山宗伯、名は義篤よしあつ、初厚伯こうはくと称した。宝暦五年の生である。幕府の医官山崎宗運に師事し、宗字を贈られて宗伯と改めたと云ふ。按ずるに宗運は宗円ではなからうか。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)