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南風
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ハエ
ふりがな文庫
“
南風
(
ハエ
)” の例文
離島の大女君の中、伊平屋の阿母加那志につぐものは、久米島の
君南風
(
キミハエ
)
である。近代、きんばい・ちんべいなど言ふ。
南風
(
ハエ
)
は、日本語の南又は南風を意味する。
日琉語族論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
三平
(
ミヒラ
)
の
大阿母
(
ウフアム
)
しられの
殿内
(
ドンチ
)
即、
南風
(
ハエ
)
の
平
(
ヒラ
)
には
首里殿内
(
シユンドンチ
)
、真和志の
比等
(
ヒラ
)
には
真壁殿内
(
マカンドンチ
)
、
北
(
ニシ
)
の
比等
(
ヒラ
)
には
儀保殿内
(
ギボドンチ
)
なる巫女の住宅なる社殿を据ゑ、神々のおとほしとして祀つてある。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
南風
(
ハエ
)
の
平等
(
ヒラ
)
には
首里殿内
(
シユンドンチ
)
、真和志の
平等
(
ヒラ
)
には
真壁殿内
(
マカンドンチ
)
、
北
(
ニシ
)
の
平等
(
ヒラ
)
には
儀保殿内
(
ギボドンチ
)
なる巫女の住宅なる社殿を据ゑて、三つの台地に集めた、三山豪族たちの信仰の中心にしてあつた。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“南風”で始まる語句
南風気
南風崎
南風楼
南風北春