“南郡”の読み方と例文
読み方割合
なんぐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「烏林には、二すじの道があります。一条は南郡なんぐんに通じ、一条は荊州へわかれている。曹操は、そのいずれへ走るでしょうか」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いずれも南郡なんぐんへ通じていますが、道幅の広い大道のほうは五十里以上も遠道になります」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南郡なんぐん湖北省こほくしょう江陵こうりょう)の城に留守していた曹一族の曹仁が、迎えに来たものであった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)