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午食
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ひるめし
ふりがな文庫
“
午食
(
ひるめし
)” の例文
どうも気分が悪くて事務が執れないと云つて、辻馬車に乗つて帰つた。
午食
(
ひるめし
)
は食べたくないと云つて食はなかつた。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
新坊が泣出しでもすると訳もなく腹立しくなる。
幾度
(
いくたび
)
も/\室の中を片付けてるうちに、
午食
(
ひるめし
)
になつた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それから私は、
午食
(
ひるめし
)
までの時間を彼女のお手本にする小さいスケッチを二三枚畫いて過さうと思つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
午食
(
ひるめし
)
の時、Kと私は向い合せに席を占めました。
下女
(
げじょ
)
に給仕をしてもらって、私はいつにない
不味
(
まず
)
い
飯
(
めし
)
を済ませました。二人は食事中もほとんど口を
利
(
き
)
きませんでした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
午食
(
ひるめし
)
前には
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
「あるくのは、
真平
(
まっぴら
)
だ。これからすぐ電車へ乗って帰えらないと
午食
(
ひるめし
)
を食い
損
(
そく
)
なう」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まだ
午食
(
ひるめし
)
に余程間があると見えて、誰一人水汲が来てゐない。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“午食”で始まる語句
午食前
午食後
午食用