千福せんぷく)” の例文
仙北あるいは『吾妻鏡』に千福せんぷくともある。例の奥羽訛りによってセンポクとセンプクと、その区別がしにくかったので、鎌倉武士が土人の口にするところを聞いたままに、勝手な文字を書いたのだ。
春雪の出羽路の三日 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)