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千早振
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ちはやぶる
ふりがな文庫
“
千早振
(
ちはやぶる
)” の例文
昼は
千早振
(
ちはやぶる
)
神路山
(
かみじやま
)
の麓、かたじけなさに涙をこぼした旅人が、夜は大楼の
音頭
(
おんど
)
の
色香
(
いろか
)
の
艶
(
えん
)
なるに迷うて、町の
巷
(
ちまた
)
を浮かれ歩いていますから、夜の
賑
(
にぎわ
)
いも、やっぱり昼と変らないくらいであります。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
千早振
(
ちはやぶる
)
神ひきかけて誓ひてし
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“千早”で始まる語句
千早
千早健
千早川
千早人
千早城
千早帖
千早村
千早解
千早林鳥
千早金剛