十足とおたり)” の例文
十足とおたり、湖水の分れ道、吉田口……この四ヵ所で終日検問を実施しているが、大池らしいやつが出た形跡がないから、潜伏しているなら
肌色の月 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)