十卷とまき)” の例文
また百濟の國に仰せたまひて、「もしさかし人あらば貢れ」とのりたまひき。かれ命を受けて貢れる人、名は和邇吉師わにきし、すなはち論語十卷とまき、千字文一卷、并はせて十一卷とをまりひとまきを、この人に付けて貢りき。