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匠人
ふりがな文庫
“匠人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうじん
50.0%
しょうにん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうじん
(逆引き)
老人はいつの間にやら、
青玉
(
せいぎょく
)
の菓子皿を出した。大きな
塊
(
かたまり
)
を、かくまで薄く、かくまで規則正しく、
刳
(
く
)
りぬいた
匠人
(
しょうじん
)
の
手際
(
てぎわ
)
は驚ろくべきものと思う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もしこの硯について人の眼を
峙
(
そばだ
)
つべき特異の点があるとすれば、その表面にあらわれたる
匠人
(
しょうじん
)
の
刻
(
こく
)
である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
匠人(しょうじん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しょうにん
(逆引き)
指物師
(
さしものし
)
が百円に負けて置くから買わないかといった立派な
紫檀
(
したん
)
の書棚をじろじろ見ながら、彼はその二十分の一にも足らない代価を大事そうに懐中から出して
匠人
(
しょうにん
)
の手に渡した。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
匠人(しょうにん)の例文をもっと
(1作品)
見る
匠
常用漢字
中学
部首:⼕
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“匠”で始まる語句
匠作
匠
匠気
匠家
匠工
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