“北尾政美”の読み方と例文
読み方割合
きたおまさよし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天明年代に至るや北尾政美きたおまさよしが『江戸名所鑑えどめいしょかがみ』(三巻)鳥居清長の『物見ものみおか』(二巻)喜多川歌麿の『江戸爵えどすずめ』(三巻)北尾重政の『吾妻袂あずまからげ』(三巻)のるい続々として出板せられたり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
すなわち北尾政演きたおまさのぶが『狂歌五十人一首』の如き、喜多川歌麿きたがわうたまろが『絵本虫撰むしえらみ』、『百千鳥ももちどり』、『狂月望きょうげつぼう』、『銀世界ぎんせかい』、『江戸爵えどすずめ』の如きまた北尾政美きたおまさよしが『江戸名所鑑えどめいしょかがみ』、北尾重政しげまさの『絵本吾妻袂あずまからげ
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
浮世絵中の漫画はもと北尾政美きたおまさよしの得意とする所なりき。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)