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ふりがな文庫
“
労働
(
しごと
)” の例文
旧字:
勞働
山の手線はまだ単線で客車の運転はホンのわずかなので、私たちの
労働
(
しごと
)
は外から見るほど忙しくはない。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
「さうよ、土がまだ妙に冷たいもんな。」と、それと並んで同じ
労働
(
しごと
)
をしてゐる同じ年格好の、もう一人の男が云つた。そして、どこか不平を
洩
(
も
)
らすやうな調子で
訊
(
たづ
)
ねた。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
小僧は、「あまり
労働
(
しごと
)
が辛いから……」という言葉に力を入れて繰返した。
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
「しツ!
止
(
お
)
かつしやい。馬鹿言ふぢやない。お前がたの今言つてたやうな事が、あの若旦那の耳へ入りでもしたら、」と、その隣に並んで同じ
労働
(
しごと
)
に従事してゐた三番目の男が
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
“労働”の解説
労働(ろうどう、en: Labor)とは、人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと(経済学)。からだを使って働くこと。
(出典:Wikipedia)
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
働
常用漢字
小4
部首:⼈
13画
“労働”で始まる語句
労働者
労働服
労働組合
労働科
労働協約
労働大学
労働歌
労働蟻
労働蜂
労働馬