トップ
>
劉琦
>
りゅうき
ふりがな文庫
“
劉琦
(
りゅうき
)” の例文
と語り——また
劉琦
(
りゅうき
)
をかえりみて、呉の孫策が死んだ時、荊州から弔問の使者が会葬に行ったか否かをたずねて、琦がその事なしと答えると
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「まず嫡男の
劉琦
(
りゅうき
)
君をそそのかして、後日、荊州を
横奪
(
おうだつ
)
せんと企んでおるのを知らんか。彼を生かしておくのは、われわれの国の災いだと思う」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荊州の主、
劉表
(
りゅうひょう
)
は死なれた。しかし
遺孤
(
いこ
)
の
劉琦
(
りゅうき
)
——すなわちその嫡子はなおわが劉皇叔のもとに養われている。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御身が承知してくれないならば、嫡子の
劉琦
(
りゅうき
)
を取立てて荊州の主に立ててくれよというのであった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
危急に迫って、援軍をたのんでも、援軍の間に合う場合は少ないものであるが、それの間に合ったのは、やはり孔明自身行って、関羽や
劉琦
(
りゅうき
)
をよく動かしたからであろう。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
孫乾の帰るとき、嫡子の
劉琦
(
りゅうき
)
を共に新野へやって、深く今度のことを謝罪した。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉琦
(
りゅうき
)
は、前の妻
陳
(
ちん
)
夫人の腹であり、次男
劉琮
(
りゅうそう
)
は、
蔡
(
さい
)
夫人の
産
(
な
)
した子である。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何の触れもなく、どうして急に参られたか」と、問うと、
劉琦
(
りゅうき
)
は
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近づいて見ると、孔明にはあらで、
江夏
(
こうか
)
の
劉琦
(
りゅうき
)
である。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉
漢検準1級
部首:⼑
15画
琦
部首:⽟
12画
“劉琦”で始まる語句
劉琦君