“副品”の読み方と例文
読み方割合
ふくひん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、周のはなしを聞いて太常はまた今更に歎服した。で、「それならばこの新鼎は自分に御譲りを願う、真品と共に秘蔵して永く副品ふくひんとしますから」というので、四十きんを贈ったということである。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)