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前衛
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ぜんえい
ふりがな文庫
“
前衛
(
ぜんえい
)” の例文
こういえば、三木城へ迫るまでの戦いは、簡単に運んだようであるが、
前衛
(
ぜんえい
)
の一塁一塁を
陥
(
おと
)
すにも、
夥
(
おびただ
)
しい犠牲と、猛烈な攻撃をもって、ようやく抜くことができたのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
繩
(
なわ
)
の
垂繩
(
たらし
)
をつけた十尺ばかりの角材を海におろし、
両端
(
りょうたん
)
をマレー人に支えさせておいてモニカを水に入れた。
垂繩
(
たらし
)
につかまらせると、四人のマレー人が
前衛
(
ぜんえい
)
後衛
(
こうえい
)
になって、岸をめがけて泳ぎだした。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“前衛”の意味
《名詞》
前方を守ること。
軍隊の前方で障害の除去、偵察、警戒などを行う部隊。
チームで行う球技で自陣で攻撃や守備を行う者。
芸術活動で先駆的な表現を行うこと。
階級闘争で先進的、革命的な集団、グループ。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“前衛”で始まる語句
前衛劇
前衛派
前衛劇場
前衛部隊