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ぜんえい
ふりがな文庫
“ぜんえい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
前衛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前衛
(逆引き)
こういえば、三木城へ迫るまでの戦いは、簡単に運んだようであるが、
前衛
(
ぜんえい
)
の一塁一塁を
陥
(
おと
)
すにも、
夥
(
おびただ
)
しい犠牲と、猛烈な攻撃をもって、ようやく抜くことができたのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
繩
(
なわ
)
の
垂繩
(
たらし
)
をつけた十尺ばかりの角材を海におろし、
両端
(
りょうたん
)
をマレー人に支えさせておいてモニカを水に入れた。
垂繩
(
たらし
)
につかまらせると、四人のマレー人が
前衛
(
ぜんえい
)
後衛
(
こうえい
)
になって、岸をめがけて泳ぎだした。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぜんえい(前衛)の例文をもっと
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