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初穂
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はつ
ふりがな文庫
“
初穂
(
はつ
)” の例文
旧字:
初穗
それを、
欄干
(
てすり
)
から
覗
(
のぞ
)
きますとね、漬物
桶
(
おけ
)
、炭俵と並んで、小さな堂があって、子供が四五人——
午
(
うま
)
の日でした。お稲荷講、万年講、お稲荷さんのお
初穂
(
はつ
)
。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そして、収穫時が来ると、お
初穂
(
はつ
)
をどれも
一箇
(
ひとつ
)
ずつ、妙法様と御先祖にお供えした後は、皆売り出すのだから、今からの手入れは決して
忽
(
ゆる
)
がせにはできない。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
“初穂”の解説
初穂(はつほ)とは、日本において秋の稲の収獲に先立って神に献じる熟した稲穂のことである。早穂、荷前、最華とも書き、いずれも「はつほ」と読む。
(出典:Wikipedia)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“初穂”で始まる語句
初穂料