刀装とうそう)” の例文
近くの百姓家でとりが鳴くと、二人は期せずして黙りこんで、三つの眼が、あいだに置かれた乾雲丸の刀装とうそうに光った。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)