“出発(たつ)” の例文
旧字:出發
「ああ、ちょっと」と私は呼びとめ、「いいかい爺さん。五千円を掴(つか)んだら、直ぐ横浜(はま)を出発(たつ)んだ。娘さんも連れて行くんだぜ」
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
歌志内を出発(たつ)てから此処までの間に人に出遇つたのは此老人ばかりで、途中又小屋らしき物を見なかつたのである
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「俺(おら)は父(おど)、明日の朝出発(たつ)のだで。」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)