トップ
>
出入
>
だしいれ
ふりがな文庫
“
出入
(
だしいれ
)” の例文
生麦酒
(
なまビイル
)
の
出入
(
だしいれ
)
をする一段高い台の上には、器械を胸の
辺
(
あたり
)
にして受持のボオイがあたかも議長席に着いたもののように正面を切って
身動
(
みうごき
)
もせず悠然と控えている
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
土蔵には唐本が一ぱい這入っていて、書生が一抱ずつ抱えては
出入
(
だしいれ
)
をする。先生は年が四十二三でもあろうか。三十位の奥さんにお嬢さんの可哀いのが二三人あって、
母屋
(
おもや
)
に住んでおられる。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“出入”の意味
《名詞》
出 入(しゅつにゅう)
出ることと入ること。
出すことと入れること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“出入”で始まる語句
出入口
出入場
出入先
出入司
出入帳
出入事
出入境
出入留
出入邸
出入商人