“円盤”の読み方と例文
読み方割合
えんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円盤(えんばん)の石見嬢が残っていましたが、石見さんもみんなの俄(にわ)かに席から立ち去って了(しま)ったのに驚(おどろ)くと、きょろきょろ辺(あた)りを見廻(みまわ)して、初めてあなたとぼくに気づくと
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
帽子がどこかに見えなくならない中(うち)にと思って、慌(あわ)てて僕も格子戸のあきまから駈(か)け出しました。見ると帽子は投げられた円盤(えんばん)のように二、三間(げん)先きをくるくるとまわって行(ゆ)きます。
僕の帽子のお話 (新字新仮名) / 有島武郎(著)