“円い角”の読み方と例文
読み方割合
ラ・ロトンド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広い道の両側に「円い角ラ・ロトンド」、「円屋根ラ・ドウム」、「円天井ラ・クポウル」と三つの珈琲店が栄えて、毎晩きまってる自分の卓子テーブル
勘定のかわりに長髪族が掛けつらねた「円い角ラ・ロトンド」内部の壁の油絵と——畢竟ひっきょうらてん区は、それ自身の法律と住民をもつ芸術家——真偽混合——の独立国である。
自動車はこの詩人と絵かきの小父さん達の国を突破しておそろしく暗いここの小路に停車したわけだが——円い角ラ・ロトンド円天井ラ・タボウルの騒ぎが遥か彼方かなた、盛り場の夜ぞらにどよめいて