“兼任”の読み方と例文
読み方割合
かねとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからまた、文治ぶんじ五年九月に奥州の泰衡やすひらがほろびると、その翌年、すなわち建久元年の二月に、泰衡の遺臣大河次郎重任おおかわじろうしげとう(あるいは兼任かねとうという)が兵を出羽でわに挙げた。
かたき討雑感 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)