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典薬寮
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てんやくりょう
ふりがな文庫
“
典薬寮
(
てんやくりょう
)” の例文
帝は、かれの病の篤い由を聞かれると、ひと事ならずお胸をいためられて、さっそく
典薬寮
(
てんやくりょう
)
の太医、
吉平
(
きっぺい
)
というものに命ぜられて、かれの病を勅問された。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雑戸
(
ざっこ
)
とは種々の技芸・工業・雑役等に従事するもので、例えば珠玉を造る
玉造部
(
たまつくりべ
)
とか、弓を造る
弓削部
(
ゆげべ
)
とか、鎧を造る
鎧作
(
よろいつくり
)
とか、
雅楽寮
(
うたづかさ
)
の
楽戸
(
がくこ
)
、
主船司
(
すせんじ
)
の
船戸
(
せんこ
)
、
造酒司
(
みきづかさ
)
の
酒戸
(
しゅこ
)
、
典薬寮
(
てんやくりょう
)
の
薬戸
(
やくこ
)
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“典薬寮”の解説
典薬寮(てんやくりょう/くすりのつかさ、薬司)は、律令制の中の医疾令により制定された機関で、宮内省に属する医療・調薬を担当する部署。
(出典:Wikipedia)
典
常用漢字
小4
部首:⼋
8画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
寮
常用漢字
中学
部首:⼧
15画
“典薬”で始まる語句
典薬頭
典薬
典薬之助
典薬左井黙庵