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其物語
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そのものごし
ふりがな文庫
“
其物語
(
そのものごし
)” の例文
長八は何心なく
見
(
み
)
るに羽織の定紋と云ひ
状
(
なり
)
恰好
(
かつかう
)
大恩受たる大橋文右衞門樣に
髣髴
(
よくに
)
たるは扨も不思議なりと思ながら腰の
早道
(
はやみち
)
より錢七八文出して手の内に
遣
(
やり
)
ければ浪人者是は/\有難う存じますと云し
其物語
(
そのものごし
)
まで
彌々
(
いよ/\
)
文右衞門に
似
(
に
)
たるゆゑ長八は忽ち十八年の
昔時
(
むかし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“其物”で始まる語句
其物
其物音