“六分儀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろくぶんぎ80.0%
ろくぶぎ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
計ることは出来る、六分儀ろくぶんぎも対数表も正確に扱うことが出来る。君は法廷でわしを気違いだと証明することはとうていできまいね
六分儀ろくぶんぎが三個。経線儀けいせんぎ(精確な時計)が二個。羅針儀らしんぎも、すばらしいものをすえつけた。みな、漁船にはりっぱすぎるものばかりであった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
蜂谷艇長は、観測台のところに立って、しきりにオリオン星座のあたりを六分儀ろくぶぎはかっていたが、やがて器械を下に置くと、手すりのところへ近づいて、下にいるミドリの名を呼んだ。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)