“公羊傳”の読み方と例文
読み方割合
くやうでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姪はもと女子の謂ふ所であつても、公羊傳くやうでん舅出きうしゆつの語が廣く行はれぬので、漢學者はをひをてつと書する。そこで奚疑塾けいぎじゆくに學んだ壽阿彌は甥と書せずして姪と書したものと見える。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)