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公佐
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きんすけ
ふりがな文庫
“
公佐
(
きんすけ
)” の例文
ただ彼女の連れ子(前夫との一女子)は
右馬頭
(
うまのかみ
)
公佐
(
きんすけ
)
に嫁いでいたので、その女子だけは、良人と共に京都へ移り、時の一条
能保
(
よしやす
)
と肩をならべて、かなり一ト頃は羽振りをふるった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、この
公佐
(
きんすけ
)
もまもなく京都で失脚している。そして子孫は朝廷に仕えてきたが「尊卑分脈」でみると、それからは——阿野実直——(不明)——公廉——
廉子
(
やすこ
)
——の順となっている。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀