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八咫鴉
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やたがらす
ふりがな文庫
“
八咫鴉
(
やたがらす
)” の例文
あの大きい
八咫鴉
(
やたがらす
)
は今度はいつこの木の
梢
(
こずえ
)
へもう一度姿を
露
(
あら
)
わすであろう? ああ、未来の天才はまだそれらの実の中に何人とも知らず眠っている。……
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかしある寂しい朝、運命は一羽の
八咫鴉
(
やたがらす
)
になり、さっとその枝へおろして来た。と思うともう赤みのさした、小さい実を一つ
啄
(
ついば
)
み落した。実は
雲霧
(
くもきり
)
の立ち
昇
(
のぼ
)
る中に
遥
(
はる
)
か下の谷川へ落ちた。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
咫
漢検1級
部首:⼝
9画
鴉
漢検1級
部首:⿃
16画
“八咫”で始まる語句
八咫
八咫烏
八咫鏡
八咫屋