トップ
>
入婿
ふりがな文庫
“入婿”の読み方と例文
読み方
割合
いりむこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりむこ
(逆引き)
お
島
(
しま
)
が
養親
(
やしないおや
)
の口から、近いうちに自分に
入婿
(
いりむこ
)
の来るよしをほのめかされた時に、彼女の
頭脳
(
あたま
)
には、まだ何等の
分明
(
はっきり
)
した考えも起って来なかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
それに中川君がお登和さんのために勝手道具や何かを買って遣るつもりだから君は
入婿
(
いりむこ
)
同様大手を振って引越しが出来る。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「いや、私は先代の亡くなった後、人のすすめで、
入婿
(
いりむこ
)
に入ったとは言っても、
表向
(
おもてむき
)
祝言
(
しゅうげん
)
をしたわけではありません」
銭形平次捕物控:282 密室
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
入婿(いりむこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“入婿”の解説
入婿(入り婿、いりむこ)は、男性が配偶者側の家名あるいは家督を継承すること、またその男性。婿養子とも言うが、そちらでは明治時代に制定された民法における旧規定を説明し、本記事ではそれ以前の歴史的な事柄を対象とする。
(出典:Wikipedia)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
婿
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“入婿”で始まる語句
入婿子
検索の候補
入婿子
押入婿
婿入
“入婿”のふりがなが多い著者
村井弦斎
長谷川伸
徳田秋声
三遊亭円朝
長谷川時雨
野村胡堂