トップ
>
先刻
>
さッき
ふりがな文庫
“
先刻
(
さッき
)” の例文
「
貴方
(
あなた
)
、御飯が食べられて?
私
(
あたし
)
何ぼ何でも喰べられなかったわ、
余
(
あんま
)
り
先刻
(
さッき
)
詰込んだもんだから。」
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かぢ「
先刻
(
さッき
)
豆腐屋の前で
侍
(
さむらえ
)
に
殴
(
ぶ
)
たれていて、可愛相だから連れて来て泊めたんだが、何だよお前」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私は
先刻
(
さッき
)
から存在を認めていられないようだから、
其隙
(
そのひま
)
に
窃
(
こッ
)
そり雪江さんの
面
(
かお
)
を視ていたのだ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“先刻”の意味
《名詞・形容動詞》
先程。ちょっと前。
以前から。すでに。とっくに。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“先刻”で始まる語句
先刻程