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充牣
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じゅうじん
ふりがな文庫
“
充牣
(
じゅうじん
)” の例文
よく考えると何にもないのに、通俗では
森羅万象
(
しんらばんしょう
)
いろいろなものが
掃蕩
(
そうとう
)
しても掃蕩しきれぬほど雑然として宇宙に
充牣
(
じゅうじん
)
している。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人生上芸術上、ともに一種の因果によって、西洋に発展した歴史の断面を、輪廓にして
舶載
(
はくさい
)
した品物である。吾人がこの輪廓の中味を
充牣
(
じゅうじん
)
するために生きているのでない事は
明
(
あきら
)
かである。
イズムの功過
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“充牣”の意味
《名詞》
満ちること。
《動詞》
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(出典:Wiktionary)
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
牣
部首:⽜
7画
“充”で始まる語句
充
充分
充満
充滿
充填
充溢
充實
充血
充実
充當