傲頑ごうがん)” の例文
この小さいセラックスのような間を抜け出て、ようやく奥壁の岩場の最下端に達する事の出来たのは八時半頃であった。これから上は見上みあげるかぎり傲頑ごうがんな岩壁である。
一ノ倉沢正面の登攀 (新字新仮名) / 小川登喜男(著)