“傲漢”の読み方と例文
読み方割合
がうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくの如くに冷絶なる傲漢がうかんをして曇天の俄然として開け、皎々たる玉女天外にひかり出でたるが如くならしめたる絶妙の変化は、いかにして来りたるか。殺人の大悪彼を驚懼きやうくせしめ、醒覚せしめしか。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)