傍人ぼうにん)” の例文
それを傍人ぼうにんが皇帝に奏したので、帝は驚き諸臣も皆怪しんだが、罪過すでに軽からざるゆえに、死罪に定まった。その時帝が言うには、この男は才人である。賢者である。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)