“偸視(ぬす)” の例文
『然うですか。ぢや手紙が着いたんですね?』と親げな口を利いたが、些(ちよい)と俯向加減にして立つてゐる智恵子の方を偸視(ぬす)んで
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
『ハ。』と又頭を下げて、其拍子に昌作の方をチラと偸視(ぬす)む。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
『ハ。』と復(また)頭を下げて、其拍子に昌作の方をチラと偸視(ぬす)む。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)