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偸視
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ぬす
ふりがな文庫
“
偸視
(
ぬす
)” の例文
『然うですか。ぢや手紙が着いたんですね?』と親げな口を利いたが、
些
(
ちよい
)
と俯向加減にして立つてゐる智恵子の方を
偸視
(
ぬす
)
んで
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『ハ。』と又頭を下げて、其拍子に昌作の方をチラと
偸視
(
ぬす
)
む。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『ハ。』と
復
(
また
)
頭を下げて、其拍子に昌作の方をチラと
偸視
(
ぬす
)
む。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“偸視”の意味
《名詞》
こっそり盗み見ること。
(出典:Wiktionary)
偸
漢検1級
部首:⼈
11画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
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偸
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偸取
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偸食
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