“側妻”の読み方と例文
読み方割合
そばめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客人は、二十七八歳の、弱い側妻そばめを求めていた。向島の一隅の、しもたやの二階を借りて住まっていて、五歳のててなしとふたりきりのくらしである。
雌に就いて (新字新仮名) / 太宰治(著)