“偏私”の読み方と例文
読み方割合
へんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし姦をなし、科を犯し、及び忠善をなすものあらば、宜しく有司に付して、その刑賞を論じ、以て、陛下の平明の治を明らかにすべく、宜しく偏私へんしして、内外をして法をことにせしむべからず。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)