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倨傲
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きよがう
ふりがな文庫
“
倨傲
(
きよがう
)” の例文
教頭は自ら比喩し得て妙と云はんばかりの
倨傲
(
きよがう
)
な態度で云つた。禿げ上つた額のてらてらした艶が、見るから憎々しい尊大さで光つた。
猫又先生
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
之が助長的動力として要する所の政治者は固より内隠忍外
倨傲
(
きよがう
)
然
(
しか
)
も事に当りて甚だ小胆なる太郎内閣に非ず、
果
(
は
)
たかの伊藤や大隈や松方や山県に非ずして
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彼は、
寡言
(
くわごん
)
な、そして恐らくは
倨傲
(
きよがう
)
な人柄のやうに見えたが、私には、非常に親切であつた。ロザマンドの肖像畫が、大層彼を喜ばして、是非それを仕上げて欲しいと云ふのであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
併
(
しか
)
しながら
彼
(
か
)
のノルマンの
倨傲
(
きよがう
)
——
何
(
ど
)
うかしましたか?
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
倨
漢検1級
部首:⼈
10画
傲
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“倨傲”で始まる語句
倨傲者